「パラマウントベッド睡眠研究所」は、睡眠研究の専門部門として設立されました。睡眠研究所は、日々皆様の心地よい睡眠を目指して研究している、“眠り”のスペシャリスト集団です。
今、日本は5人に1人が不眠に悩んでいるといわれているほどの不眠大国です。そのような中で近年注目を集めているのが「認知行動療法」です。
これは、自分の睡眠を知り、そこから問題点を探り出して生活を見直すことで、睡眠を改善に導くという方法です。そのためには、まず自分が毎日どんな眠り方をしているのか、客観的に知ることが重要になってきます。
下図はパラマウントベッドの睡眠計「眠りSCAN」で「毎日寝た気がしない」と悩む40代女性の睡眠を測定したものです。この女性は、自分の睡眠と覚醒のリズムを客観的に把握し、対策を練ることで、寝つきや覚醒の状態が改善され、日中の疲労感や眠気の悩みもかなり軽減されたという結果になりました。つまり、継続的に睡眠の状態を測定することで、生活習慣の改善ポイントが明らかになり、そこを見直すことで、より良質な睡眠への方向が見えてくるというわけです。
※ 図中の青い部分が実際に眠っている状態、黄色は目が覚めている状態、灰色の部分はベッドから離れている状態を表す。
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