トップメッセージ

先進の技術と優しさで、快適なヘルスケア環境を創造します。代表取締役社長 木村 恭介

 株主の皆さまには日ごろよりご高配を賜り厚く御礼申し上げます。ここに当社第40期(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の事業の概況と決算につきまして、ご報告申し上げます。

2022年3月期の業績について

  当期の業績(連結)につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が続いたほか、原材料価格および物流費の高騰、半導体をはじめとする部品供給不足、さらには国際情勢の緊迫化など、厳しい環境が続いたものの、新製品開発や利用者満足向上に資する各種施策に取り組んだ結果、医療・介護・健康の各事業が堅調に推移し、売上高は903億52百万円となり、前年度に引き続き過去最高額を更新しました。
 利益面につきましては、営業利益123億40百万円(前年度比6.5%増)、経常利益は135億43百万円(同0.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、90億92百万円(同5.6%増)と、それぞれ過去最高となりました。
 当期の利益配当につきましては、期末配当金を当初予定より2円増配の29円とさせていただきました。この結果、年間配当金は中間配当金26円と合わせて55円となりました。次期の配当金につきましては、安定的、継続的な利益還元の観点から、1株当たり中間28円、期末29円とし、年間配当金を57円とさせていただく予定です。

今後の事業展開について

 当社グループは2022年4月、10年後である2030年に向けた目指すべき姿「パラマウントビジョン2030」を公表しました。同ビジョンに基づく2021年3月期から2024年3月期までを第Ⅰフェーズとした中期経営計画を策定し、2024年3月期の業績目標として売上高890億円、営業利益120億円を掲げましたが、当目標につきましては昨年度超過しました。
 このため、第Ⅰフェーズの方向性や重点施策自体は継続しつつ、その先の将来を見据え、第Ⅱフェーズ(2025年3月期から2027年3月期)における注力活動の方向性および業績目標を本年5月に公表いたしました。第Ⅱフェーズの注力ポイントは「リカーリングビジネスの拡大」「健康事業の進化」「アジア注力エリアの飛躍」とし、2027年3月期の売上高1,200億円、営業利益170億円を新たな目標として掲げました。中長期にわたる持続的で確実な企業価値向上を目指してまいります。
 株主の皆さまにおかれましては、ご理解とご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

2022年6月29日

(第40期年次報告書より)