トップメッセージ

先進の技術と優しさで、快適なヘルスケア環境を創造します。代表取締役社長 木村 恭介

 株主の皆さまには日ごろよりご高配を賜り厚く御礼申し上げます。ここに当社第38期(2019年4月1日から2020年3月31日まで)の事業の概況と決算につきまして、ご報告申し上げます。

社長交代のご報告

  2020年4月1日付で、代表取締役社長の木村恭介が代表取締役会長に、専務取締役の木村友彦が代表取締役社長に就任いたしました。新体制において社業の一層の発展と企業価値の向上を目指してまいります。今後も変わらぬご厚情を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2020年3月期の業績について

  期末に新型コロナウイルス感染拡大防止措置を講じる医療施設・高齢者施設等による製品納入の延期要請が増加したものの、製品販売、メンテナンス、レンタル卸、海外の各事業が概ね予算通りに推移した結果、売上高は前年度比2.9%増の823億79百万円となりました。
 利益面につきましては、営業利益は、人件費、運送費等の増加のほか、新型コロナウイルス感染症の影響による納入の延期などにより99億6百万円(前年度比6.4%減)、経常利益は101億45百万円(同7.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損失の減少などにより70億43百万円(同5.1%増)となりました。
 当期の利益配当につきましては、期末配当金50円とさせていただきました。この結果、年間配当金は中間配当金50円と合わせて100円となりました。
 また、次期の配当金につきましては、安定的、継続的な利益還元の観点から、中間・期末とも1株当たり50円とし、年間配当金を100円とさせていただく予定です。

今後の事業展開について

 今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により極めて厳しい状況の継続が懸念されております。医療・介護分野におきましては、感染症拡大の影響で、それぞれの従事者の方々が不眠不休で奮闘されています。当社グループにおきましては、製品やサービスの提供を継続することで、医療・介護体制の維持に貢献し、最前線で奮闘する方々をサポートしていきたいと考えております。引き続き、社内外への感染防止と従業員の安全確保を最優先に考え、政府・自治体の方針に基づき、迅速に対応してまいります。
 当社グループは新体制のもと、10年後の2030年に向けた目指すべき姿「パラマウントビジョン2030」と、同ビジョンに基づき2022年度までの3年間を第1フェーズとする新たな中期経営計画を策定いたしました。ビジョンでは「医療・介護から健康まで、すべての人に笑顔を」と掲げ、医療・介護の分野で長年培ってきた技術や知見をもとに、今後は健康の分野でも皆様に貢献することを新たな目標としています。また、ESG等、環境問題や社会貢献への取組についてもさらに強化してまいります。
 株主の皆さまにおかれましては、今後もご理解とご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

2020年6月26日

(第38期年次報告書より)